ドラム備忘録その5

なんでもそうだと思うんですけど、

練習って日々継続してやらないと

効果が出ないですよね?

 

でもドラムって自宅で練習するのが

1番難しい楽器だと思うんです。

 

生ドラムはもちろんですが

電子ドラムや練習パッドでも

結構打撃音が出るんで、

アパートとかだと結構難しいと思うんですよね。

 

なので、音の出ない練習っていうのを

僕の経験と知識から考えて見ました。

 

1、スティックは持たず、膝に手を置いて

手首は浮かせずに手のひらを

上下にパタパタします。

下に下げるのではなく、上に持ち上げる感覚で。

 

2、ペンを指一本づつ、フリフリします。

 

3、クッションや座布団などで

スティックコントロールの練習。

 

4、スティックのチップ部分を持って

腕にペチペチ当てる。

これも当てに行くより、上に上げるイメージ。

 

5、パッドでやる練習は主にフィンガーコントロール

の練習であればあまり大きな音は出ないので

良いと思います。

ただ、振動が床から壁などに伝わってしまうので

防振ステージの上でやったほうがいいです。

 

簡易的な防振ステージは割と簡単に作れます。

これの作り方も近々シェアしたいと思います。

 

・フットワークに関しては

 

1、貧乏ゆすり。

つま先は基本床から離さずに

踵を上下させます。これも下に下げるのではなく

上に上げるイメージです。

ピョンピョンジャンプする感じでやります。

 

2、ペダルを使った練習では

キックパッドに当たらないように

ビーターを90度くらいに寝かせて

練習します。

これだとほぼ音は出ませんし、

ヘッドにビーターを当てに行く感覚でやっていると

速い連打はできないので、

いい練習になります。

 

3、ヒールダウンでヘッドに「当てる」感覚で

練習します。これも大きな音は出ないし

先ほどと同じように踏み込む感覚にならないので

いい練習になります。

これも防振ステージを置いた方がいいです。

 

こうやって改めて書いてみると

音をなるべく出さずにできる練習も

結構ありますね。

 

もちろんこればっかりだと

ストレスになってしまうかもしれないので

たまにはスタジオに入って

思いっきり生ドラムを叩きたいですね。

 

個人練習なら、安く入れるスタジオもありますから。