ドラム備忘録その2

・ヒールダウンが連打に効くという話

 

ドラムの話です。もうここ3、4年くらい楽に速く叩くやり方を模索していて

なかなか成果が出ていなかったんですが、最近少し何か掴んだ気がしています。

 

両足の連打について気づいたことを備忘録として記したいと思います。

 

今までは太ももから足全体で無理やり踏みつける感じで踏んでいたと

思うんですが、それでも早く踏めることは踏めるんですけど、


すぐ疲れるし、コントロールできない感じでした。

 

ヒールアップで無理矢理踏むとそうなりやすいと思います。

 

で、まあ結構昔から言われてたことなんですが、

ヒールダウンで練習するといいって話がありまして。

 

ヒールダウンだと太ももの力に頼れないので踏みつける動きになりにくいです。

 

ただ、ヒールダウンも気をつけないといけない点があります。

それは、足首の支点がどこにあるか?という意識です。

 

足首の支点

ヒールダウンというと、踵を常にプレートにくっつけていなければならない

と僕は昔思っていましたが、それは足首の支点の認識の誤りでした。

 

これはボディーマッピングと言って、他にも指はどこから指か?とか肩はどこから動くのか?など、誤認識しやすいところです。

 

脚と足の関係は図のようになっているので、ヒールダウンでも踵は小さい動きだけど

上下するわけです。

 

 

✖️のような認識でヒールダウンの動きをすると、スネの力で足を引き上げようとするので、スネがすごく疲れるし、長く持ちません。

 

の認識でふくらはぎの収縮を使った動きだと(貧乏ゆすりの動き)疲れにくく、長く踏めます。

 

最近はその辺りを意識しながら練習していたら、だいぶ疲れにくくなってきた気がしています。