デジ絵と手描きの絵

先日から、改めて手描きの絵を

勉強しています。

やっと道具を揃えて取り組み始めました。

 

木製のパネルやアクリル絵の具を

使った手法を学んでいますが

初めての経験で、楽しく進められています。

 

パネルにジェッソという下地材を塗り

数回乾かしてはまた塗って

最後にヤスリがけをします。

 

それから下絵のトレース作業で

鉛筆で下絵の裏側を塗りつぶして

表からボールペンでなぞって

パネルに下絵を転写して

フィキサチーフで定着させます。

 

ここまでで数時間かかります。

 

ずっとCG、いわゆるデジ絵をやってきた

自分としては、なんとも非効率で

アナログな作業です。

 

でも、そういえばこういう作業は

好きだったな、と

小学校の時の図画工作を思い出して

楽しくやれています。

 

モニター越しのデジ絵はやっぱり

どうしても自分との距離感があります。

 

電子書籍もそうで、紙の本はやっぱり

距離が近いし、愛着も湧きますね。

 

古い人間だからかもしれませんが。

 

でもまあ、デジタルも面白いので

どっちもやっていきたいと思ってます。

 

ドラムに縄跳びが有効かも?

パニック障害克服のために運動習慣を

つけるのがいいっていうのがありまして

しばらくサボっていたのですが

最近また再開しています。

 

一番いいのは、朝日を浴びながら

ジョギングすることなんですが

今、ただでさえ6時起きなんで

さらに早起きするのは厳しいなと

思いまして、隙間時間に縄跳びを

しています。

 

それで縄跳びしてて思ったんですが

足のハムストリングと呼ばれる

腿裏、脹脛、

腕は二の腕のあたりがすごい

疲れるんです。

 

これは伸筋っていう腕や足を伸ばす

時に使われる筋肉で

ドラムプレイでも屈筋より伸筋を

使うように意識した方がいいと

最近は言われてます。

 

なので、縄跳びはドラムにも有効

なんじゃないか?

と思ったわけです。

 

実証したわけでもないので

なんとも言えないんですが

自分的にはこれは一石二鳥じゃないか!

と思って盛り上がっていますw

 

なんにしろ、続けていかないとですね。

 

あとは、休肝日を増やさないとなー。

これが一番難しい!

ライブの意義と時間

先日は、バンドのライブがありました。

 

久しぶりのメンバーもいたのですが

衰えないパフォーマンスで、

いいライブができたと思います。

 

自分的には結構練習もして

ドラムプレイはまあまあよかった

と思っていますが、途中で少し動悸が出て

苦しくなった場面がありまして、

次のライブに向けて今度こそ

節酒と運動習慣を頑張らねばと思ってます。

 

でも、正直にいうと、ここ数年はライブが

ちょっと苦痛になっています。

 

パニック障害のこともあるんですが

とにかくライブってすごく時間使うんですよ。

 

先日のライブは出番がトリだったので

13時にはライブハウスに入って

出番20時過ぎですよ。

 

移動時間含めたら12時間とか、

まる1日使うわけですよ。

 

特にトリだと、1番最初にリハやって

出番最後ですから、待ち時間すごい長くて

疲れるのもあるけど、時間の無駄感が半端ない。

 

昔はライブやること自体が

楽しかったと思うんですが

 

年取ったからか、時間が勿体無い

と思っちゃうんですよね…

 

いいライブができたってことだけで

有意義な1日ではあるんですけどね。

 

 

自分の音楽遍歴 その8

・PANTERAとビール

 

90年代にへヴィ・ロック・ムーブメントみたいのがありまして、

PANTERA、Sepultura、Fear Factory、Korn、Machine Head等

グルーヴ・メタルとかモダン・ヘヴィネスなどとも呼ばれてました。

 

中でもハマったのが「PANTERA」。

最初は「この人たちプロレスラー?」

と思いましたが。

 

暴力的なエネルギーと「俗悪」なイメージが

当時、世捨て人的な生活をしていた自分の

味方になってくれたヒーローだったのかと思います。

 

当時4畳半のトイレ共同のボロアパートに住んでいましたが

大音量でパンテラを聴き、ビール飲んで暴れてました。

アパートの住民は迷惑だったと思いますが…

少しノイローゼ気味だったのかもしれませんw

 

パンテラのビデオ作品「VULGAR VIDEO」がまた大好きで

ビール飲みながら毎日観てました。

 

パンテラはアルバムでいうと

「VULGAR DISPLAY OF POWER~俗悪~」

が1番好きです。

 

ダレルの悲劇は今でも忘れられません。

ヴィニーも若くして亡くなって

今またパンテラは活動してますが

正直、あまり興味が湧かないんですよね…

 

この頃僕は今も活動中のグループ

に参加した流れで作ったバンドで憧れだった

ゴリゴリのメタル、ハードコアの

バンドを始めたのでした。

このバンドでは10年くらい活動していました。

 

メタル、ハードコア、プログレをミックス

したようなバンドでした。

このバンドのリーダーはもう亡くなってしまったのですが

まだ僕がドラムをやれているうちに

何かしらの形で再開出来たらいいなと思っています。

 

絵を見て感想を書く その3

 

漫画家になりたいと思っていた若い頃、

アニメ、漫画的な絵にもう少し自分独自の

個性が欲しいと思っていて、

あまり興味がなかった「絵画」の

資料が見たいと思い

新聞配達でもらった給料で月に1回

本屋を1日中はしごしてた時期があります。

 

その頃、いろんな作家の中でも

特に印象に残った1人がエゴン・シーレでした。

シーレ



人体の変形、変なポージング、

骸骨のようなシルエットなど

病的なイメージが当時すごく刺さりましたし

 

今また改めて見てもやっぱり

刺激的で鮮烈でした。

 

で、調べてみると、クリムトに憧れて

師事していたということで

クリムトはなんとなく知ってたんですが

今回ちゃんと見てみたら

 

古典的技法の完成度の高さから、

装飾的、デザイン的な技法まで

幅の広さと重厚感の

あまりの凄さに圧倒されてしまいました。

クリムト



シーレはクリムトの背徳的なイメージや

エロスの部分を抽出して

さらに尖らせた感じがしました。

 

シーレは28歳という若さで亡くなったらしく

そこもなんか納得です。

 

ちなみに、クリムトの装飾性ってミュシャに似てるなあ

って思ったら、ほぼ同年代でした。

 

一時期、多くの漫画家がミュシャのスタイルを

取り入れてたんで、知ってたんですよね。

今度改めてミュシャも見てみようと思います。

 

 

 

ドラム備忘録その5

なんでもそうだと思うんですけど、

練習って日々継続してやらないと

効果が出ないですよね?

 

でもドラムって自宅で練習するのが

1番難しい楽器だと思うんです。

 

生ドラムはもちろんですが

電子ドラムや練習パッドでも

結構打撃音が出るんで、

アパートとかだと結構難しいと思うんですよね。

 

なので、音の出ない練習っていうのを

僕の経験と知識から考えて見ました。

 

1、スティックは持たず、膝に手を置いて

手首は浮かせずに手のひらを

上下にパタパタします。

下に下げるのではなく、上に持ち上げる感覚で。

 

2、ペンを指一本づつ、フリフリします。

 

3、クッションや座布団などで

スティックコントロールの練習。

 

4、スティックのチップ部分を持って

腕にペチペチ当てる。

これも当てに行くより、上に上げるイメージ。

 

5、パッドでやる練習は主にフィンガーコントロール

の練習であればあまり大きな音は出ないので

良いと思います。

ただ、振動が床から壁などに伝わってしまうので

防振ステージの上でやったほうがいいです。

 

簡易的な防振ステージは割と簡単に作れます。

これの作り方も近々シェアしたいと思います。

 

・フットワークに関しては

 

1、貧乏ゆすり。

つま先は基本床から離さずに

踵を上下させます。これも下に下げるのではなく

上に上げるイメージです。

ピョンピョンジャンプする感じでやります。

 

2、ペダルを使った練習では

キックパッドに当たらないように

ビーターを90度くらいに寝かせて

練習します。

これだとほぼ音は出ませんし、

ヘッドにビーターを当てに行く感覚でやっていると

速い連打はできないので、

いい練習になります。

 

3、ヒールダウンでヘッドに「当てる」感覚で

練習します。これも大きな音は出ないし

先ほどと同じように踏み込む感覚にならないので

いい練習になります。

これも防振ステージを置いた方がいいです。

 

こうやって改めて書いてみると

音をなるべく出さずにできる練習も

結構ありますね。

 

もちろんこればっかりだと

ストレスになってしまうかもしれないので

たまにはスタジオに入って

思いっきり生ドラムを叩きたいですね。

 

個人練習なら、安く入れるスタジオもありますから。

ドラム備忘録その4

最近になって、改めて

フレンチグリップの練習をしています。

 

僕はロック、メタル系ドラマーなので

アメリカンかジャーマンで、

フレンチは必要ない

と思っていたので、まともに練習

したことなかったんですが

滑らかな連打のために

やった方が良いと思いまして。

 

実演奏では、移動がやりにくいのと

パワーが出しづらいのであまり使いませんが

ライドの連打なんかでは使えますね。

 

実際やってみると、

160〜180くらいの中速域あたりが

難しいと思いました。

速いテンポのほうが安定するんですよね。

 

練習方法としては、人差し指、中指、薬指、

小指と指1本づつで叩いたり

 

フレンチ、アメリカン、ジャーマンを

シームレスに繋いで

叩けるようにするなどです。

どのグリップでも手首や肘の角度が変わる

だけで、使う部位は同じらしいので

これが滑らかに出来れば

うまくスティックが扱えてる

ってことです。

これは今のところ全然できませんw

 

今になってこういった基礎練をしてますが

初心者の頃からやっとけばよかったなー

って思ってしまいますね。

だいぶいらない癖がついてしまっているので

修正が大変なんですよね。