自分の音楽遍歴その3

YMO江口寿史と中村君

 

おそらく小学校2、3年にの頃、とても仲良しだった「中村君」。

しょっちゅう家に遊びに行っていました。

 

広い家だったので、廊下で

スーパーカー消しゴムでレースしたり

絵を描いたり

基地を作ったり。

 

中村君が聴いていたのが「YMO」。そして

スネークマンショー」。

中村くんにはお姉さんがいて、その影響があったようです。

 

彼の持っていたピンクレディーのサイン入り写真は

僕がそれまで体験したことのない

「リビドー」の芽生えでした。

 

中村君は僕のカルチャー・リーダーでした。

 

その後、中学生になり、学校は一緒だったのですが違うクラスになり

しばらく交流が途絶えていました。

 

中3になった時、中村君とまた一緒のクラスになったんですが、

彼はヤンキーになっていました。。

 

僕は相変わらずふざけて遊んでいるだけのクソガキだったので

ヤンキーになってしまった中村くんが怖くて、近寄りがたくなっていました。

僕はその時のクラスに仲良しの友達がいたのでその友達といつもつるんでましたが、

中村くんは孤独そうでした。

 

僕は中村君の事が気になっていましたし、

中村君も僕のことを気にかけていたようです。

今でも、あの時中村君にもう少し近づいていたらよかったのにな、

と思い出すことがあります。

 

YMOはザ、ベストテンなどTVに出てくるアーティストとは

全く異世界な感覚で、当時大好きだった

漫画家の「江口寿史」氏もリスペクトしていたこともあり

非日常でスタイリッシュな異世界に憧れました。

 

初めて自分でお金を出して買ったのが

YMOの「カセットテープ」でした。